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「こんにちは〜」 |
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「こんにちは〜」
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「今日は、私の生命保険のことで、相談にうかがったのですが・・・」
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「実は私、来月結婚するんです!」
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「おめでとうございま〜す!」
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「ありがとうございます。
それで、生命保険は今のままで良いのかと思って・・・」
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A子さんは、いま加入している保険証券をテーブルに広げた。
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「こんいちは。えー。終身型の医療保険ですね・・・。入院すると、
一日1万円の保険金の受取り。掛け金は月に8千円ですか。
ご結婚後は、お仕事を続けられるのですか?」 |
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| 「子供が産まれるまでは、働こうと思っています」
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A子さんは結婚後の生活設計などをてつやに話した。
なおこがコーヒーを持ってきて、ひと息ついた。
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「結論ですが・・・。働かれている間は良いでしょうが、
お子様が生まれてからは大変かも知れません」 |
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| 「やっぱり・・・」 |
「ご結婚後に、仮に月に2万円の掛け金をイメージすると、
@ご主人(所得者)の死亡保険に約1万円、Aご主人とA子さん
の入院保険にそれぞれ月5千円ずつといった割振りになります。
大まかですけどね。今の保険では、少し予算オーバーですかね」 |
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「どうすれば良いのでしょう?」
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「A子さんの入院金額を減らす方法もありますが、
終身型という保険期間を見直す方法もあります。
いずれにせよ、ご主人の考え方も大切ですから、
結婚して落ち着かれたら、お二人でまたお越し下さい。
ご主人の保険の方も心配ですからね」 |
「わかりました。トータルで考えるのですね。
今日は、ありがとうございました」
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